項目名 |
識別子 |
TYPE
(データ型) |
説明 |
露出時間 |
0x829A |
RATIONAL |
露出時間を記録します。単位は秒です。
例:1/125で撮影した場合は 1/125
2秒の場合は 2/1 |
Fナンバー |
0x829D |
RATIONAL |
撮影時のF値を記録します。
例:F2.8で撮影した場合は28/10(もしくは2.8) |
露出プログラム |
0x8822 |
SHORT |
撮影時に使用した露出プログラムを記録します。
以下の通り定義されています。 いずれかの数値を入力します。
0:未定義
1:マニュアル
2:ノーマル
3:シャッタースピード優先
4:絞り優先
5:creative プログラム
6:action プログラム
7:ポートレイトモード
8:ランズケープモード
例:絞り優先で撮影した場合は3 |
ISOスピードレート |
0x8827 |
SHORT |
撮影時のISO感度を記録します。
例:撮影時のISO感度が400であれば、400 |
Exifバージョン |
0x9000 |
UNDEFINED |
EXIFバージョンを記録します。
例:バージョンが "0210" の場合 30 32 31 30 |
原画像データの生成日時 |
0x9003 |
ASCII |
撮影された日付と時間を記録します。
書式は"YYYY:MM:DD HH:MM:SS"("年4桁:月2桁:日2桁 時間2桁:分2桁:秒2桁")です。
例:2006:09:10 12:23:00 |
デジタルデータの作成日時 |
0x9004 |
ASCII |
画像がデジタルデータ化された日付と時間を記録します。
書式は原画像データの生成日時と同様です。 |
シャッタースピード |
0x9201 |
SIGNED RATIONAL |
シャッタースピードを記録します。露出時間と同じ情報を記録しますが、単位がAPEX値です。
計算式は Tv = -log2(露出時間)
例:露出時間が1/125秒の場合は696578/100000 |
絞り値 |
0x9202 |
RATIONAL |
絞り値を記録します。Fナンバーと同じ情報を記録しますが、単位がAPEX値です。
計算式はAv = 2log2(Fナンバー)
例:FナンバーがF2.8の場合は29708/10000 |
輝度値 |
0x9203 |
SIGNED RATIONAL |
輝度値を記録します。単位はAPEX値です。
計算式は Bv = log2(B/NK) |
露光補正値 |
0x9204 |
SIGNED RATIONAL |
撮影時の露光補正量を記録します。
単位はAPEX値です。但し、露光補正値は通常EVで表す為、既にAPEX値になっています。つまりTvやAvのようにAPEX値に変換する面倒な計算は不要です。
例:撮影時の露光補正値が +2/3の場合 2/3 |
レンズ最小F値 |
0x9205 |
RATIONAL |
レンズの開放F値を記録します。
単位はAPEXであり、計算式は絞り値と同様です。
例:開放F値が1.4の場合は9708/10000 |
被写体距離 |
0x9206 |
RATIONAL |
被写体距離を記録します。
単位はmです。 |
測光方式 |
0x9207 |
SHORT |
撮影時の測光方式を記録します。
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:不明
1:平均測光
2:中央重点測光
3:スポット測光
4:マルチスポット測光
5:マルチパターン測光
6:部分測光
例:スポット測光で撮影した場合は3 |
光源 |
0x9208 |
SHORT |
光源の種類を記録します。
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。 0: 不明
1: 昼光
2: 蛍光灯
3: タングステン
4: フラッシュ
9: 晴天
10: 曇天
11: 日陰
12: 昼光色蛍光灯
13: 昼白色蛍光灯
14: 冷白色蛍光灯
15: 白色蛍光灯
17: 標準光 A
18: 標準光 B
19: 標準光 C
20: D55
21: D65
22: D75
23: D50
24: ISOスタジオタングステン
255: その他 |
フラッシュ |
0x9209 |
SHORT |
ストロボの使用状況を記録します。
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0x00:発光せず
0x01:発光
0x05:発光(リターン未検出)
0x07:発光(リターン検出)
0x09:強制発光
0x0D:強制発光(リターン未検出)
0x0F:強制発光(リターン検出)
0x10:発光禁止
0x18:発光せず(auto)
0x19:発光(auto)
0x1D:発光(auto,リターン未検出)
0x1F:発光(auto,リターン検出)
0x20:No flash function
0x41:発光(赤目軽減)
0x45:発光(赤目軽減,リターン未検出)
0x47:発光(赤目軽減,リターン検出)
0x49:強制発光(赤目軽減)
0x4D:強制発光(赤目軽減,リターン未検出)
0x4F:強制発光(赤目軽減,リターン検出)
0x59:発光(auot,赤目軽減)
0x5D:発光(auot,リターン未検出,赤目軽減)
0x5F:発光(auot,リターン検出,赤目軽減) |
レンズ焦点距離 |
0x920A |
RATIONAL |
レンズ焦点距離を記録します。
例:撮影時の撮影時のレンズ焦点距離が50mmの場合は50/1 |
実効画像幅 |
0xA002 |
LONG |
実効画像幅を記録します。
例:画像の幅が3000ピクセルならば 3000 |
実効画像高さ |
0xA003 |
LONG |
実効画像高さを記録します。
例:画像の高さが2000ピクセルならば 2000 |
カスタム画像処理 |
0xA401 |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:ノーマル
1:カスタム |
撮影モード |
0xA402 |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:自動
1:マニュアル
2:オートブラケット |
ホワイトバランス
モード |
0xA403 |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:オート ホワイトバランス
1:マニュアル ホワイトバランス |
デジタルズーム |
0xA404 |
RATIONAL |
デジタルズームを記録します。
例:デジタルズームが1倍ならば 1/1 |
レンズの焦点距離(35mm) |
0xA405 |
SHORT |
35mm換算したレンズ焦点距離を記録します。
APSサイズのカメラではレンズ焦点距離の1.5倍等になります。
例:撮影時のレンズ焦点距離(35mm換算)が50mmの場合は50 |
シーン撮影タイプ |
0xA406 |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:スタンダード
1:風景
2:ポートレート
3:夜景 |
ゲインコントロール |
0xA407 |
RATIONAL |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:なし
1:Lowゲインアップ
2:Highゲインアップ
3:Lowゲインダウン
4:Highゲインダウン |
コントラスト |
0xA408 |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:ノーマル
1:ソフト
2:ハード |
彩度 |
0xA409 |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:ノーマル
1:弱め
2:強め |
シャープネス |
0xA40A |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:ノーマル
1:ソフト
2:ハード |
被写体の
距離範囲 |
0xA40C |
SHORT |
以下の通り定義されています。
いずれかの数値を入力します。
0:不明
1:マクロ
2:近距離
3:遠距離 |