EXIF削除機能の使用方法 |
EXIFの領域全体を削除する機能です。 EXIF以外にも、ICCプロファイル格納領域やフォトショップなどが利用するアプリケーションデータセグメントを選択して削除する事も可能です。(バージョン0.7.2b以降) ホームページなどに掲載するデジカメ撮影画像から不要な情報を削除したい場合や少しでもファイルサイズを軽くしたい場合などに利用します。 また、一部のカメラにはカメラ本体の製造番号らしきデータが記録されている場合などもあり、その様な情報を隠したい場合などにも削除は有効かもしれません。 ※EXIFの1要素のみ削除する場合はEXIF編集機能を参照して下さい。 EXIFを編集ソフト『F6 Exif』のダウンロードはここから |
操作手順 |
手順は以下の通りです。 @EXIFデータ削除対象の画像を開きます。 Aメニューより[編集]-[EXIF削除]をクリック。 B削除対象のデータを選択してOKボタンを押下します。 (詳細は後述) Cファイルの保存ダイアログが表示されるので、保存場所/ファイル名を指定します。 |
削除データの選択について |
上述した手順Bでの選択方法についての説明です。 削除対象は以下の2通りです。 @.EXIF領域のみを削除 EXIF情報が格納されている領域のみを削除します。 (JPEGファイルよりEXIF情報のみが消去されます。) A.アプリケーションデータセグメントの削除 アプリケーションデータセグメント(APP0〜APP15)を選択して削除します。 画像に選択したアプリケーションデータセグメントが存在しない場合もエラーにはなりません。つまり、余計なデータは一切不要という事であれば、常に、無条件に、APP0〜APP15を選択してもOKです。 アプリケーションデータセグメントはアプリケーションが自由に利用する領域であり、このデータの削除は画像の表示に影響を与えません。 補足 APP0はJFIF、APP1はEXIF、APP2はICCプロファイル、APP13,APP14はPhotoShop等で主に利用されています。 APP1はEXIF情報が格納されている領域なのでAPP1のみを選択して削除することは「EXIF領域のみを削除」と同様の結果が得られます |