インストール(ノートPC編)
以前はDualCPUのデスクトップパソコンにインストールしましたが、今回の環境はこんな感じです。
B5のノートPCなので、CD-ROMなどは内蔵されていません。
幸い、USB接続のフロッピードライブがついていたので、これでLinuxのインストーラーが起動出来る。
ここでは、CD-ROMからのインストールだけど、CD-ROMが無い場合には、ネットワーク経由でもインストールが可能です。
ネットワークインストールの場合、起動用のフロッピードライブとPCMCIA接続のネットワークカードがあればOK!
使用した機器
  ノートPC:TOSHIBA DynaBookSS DS60P/1N8M
  CD-ROM:SONYのPCGA-CD51/A (PCMCIA接続です。)


※TurboLinuxのインストーラが準備出来ていない場合は、インストール準備編を参照下さい。
  1. 起動ディスクの作成
  2. PCMCIA
  3. 言語選択(Choose a Language)
  4. インストールクラス選択
  5. キーボード設定
  6. マウス設定
  7. インストール先設定
  8. TFDISK
  9. ブートローダー設定
  10. ネットワーク設定
  11. 時間帯設定
  12. アカウント設定
  13. インストールタイプ選択
  14. Xの設定
  15. 設定の確認
  16. システムのインストール
  17. セキュリティーレベルの設定
  18. ブートディスクの作成
  19. インストール完了
  1. 起動ディスクの作成
    PCMCIAを認識させるために、通常のboot.imgではなく、pcmcian.imgを使います。
    CD-ROMは問題なく認識できます。
    ネットワークカードも問題なく認識出来てました。 インストールには使わなかったけど。
    F:\dosutils> RAWRITE -f ..\IMAGES\pcmcian.img -d a
    Please insert a formatted diskette into drive A: and press -ENTER- :
    エンターを押す

  2. PCMCIA
    PCMCIA found following cards.If your card is not listed.please make sure card is properly inserted and pres retry now.
    OKをを押します。
  3. Choose a Language
    Japaneaseを選択し、OKを押します。
  4. インストールクラスの選択
    標準インストールを選択し、次を押します
  5. キーボード設定
    日本語 106/109キーボードを選択します。
    詳細設定は何もしません。
    次を押します。
  6. マウス設定
    PS/2マウスを選択し、タイプは"3ボタンマウス"を選択します。
    左右の同時クリックが真ん中クリックと同じ扱いになります。
    "中ボタンのエミュレーション"にチェックを入れます。
    次を押します。
  7. インストール先設定
    TFDiskを選択し、次を押します。
  8. TFDisk
    まず、Windowsで使用していたパーティションを削除します。
    その後、次の通りパーティションを作成しています。ただし、ハードディスク全ての容量は割り当てていません。後で他の事に使う予定なので。
    No マウントポイント パーティションタイプ 容量(MB)
    1 /boot Linux ext2 32
    2 - Linux スワップ 192
    3 / Linux ext2 256
    4 - Dos拡張領域 11005
    5 /usr Linux ext2 2048
    6 /home Linux ext2 2048
    7 /var Linux ext2 512
    8 /tmp Linux ext2 512
    設定が終わったら、次を押します。
    フォーマットするパーティションを選択して下さいとダイアログが表示されるので全てチェック。
    "フォーマット中に不良ブロックをチェックする"はチェックは付けませんでした。
    初めて使用するハードディスクの場合はチェックした方がいいかな。
  9. ブートローダー設定
    "ブートディスクを作成する"をチェック。
    "LILOのインストール"もチェック。
    Liloブートレコードをインストールする場所は
    /dev/had(MBR)を選択ます。
    詳細設定は特に変更なし。
  10. ネットワーク設定
    DHCPを使用して設定するはチェックを外す。
    起動時にアクティブにするはチェック。
    IPアドレス 192.168.0.11
    ネットマスク 255.255.255.0
    ネットワーク 192.168.0.0
    ブロードキャスト192.168.0.255
    ホスト名 hoge
    ゲートウェイ 192.168.0.1      この辺は環境に合わせてください。ADSLルーターのIPです。
    1番目のDNS 192.168.0.1
    2番目から三番目までのDNSは空っぽ。
  11. 時間帯設定
    システムクロックでUTCを使用はチェックしません。
    タイムゾーンは日付、時間が合っていればそのまま。
    タイムサーバータブに移って、タイムサーバーを使用するにチェック。
    NTPを使用するにチェックし、時間を設定する間隔は毎日としました。
    ホスト名はntp1.jst.mfeed.ad.jpなどのNTPサーバーを指定します。
  12. アカウント設定
    xxxxxxです。
    ここではユーザーは作成しません。
    認証は、MD5パスワードを有効にすると、シャドウパスワードを有効にするがチェックしてあればよいと思う。
  13. インストールタイプ選択
    ここで、インストールタイプを選択しますが、「インターネットサーバー」を選択。
    そして、不要なものや、追加するものをカスタム選択で選択します。
    XwindowsはGNOME,KDEの両方ともチェックします。
  14. Xの設定
    モニタの設定
    UnKownMonitor
    ビデオチップは正常に認識されました。-> 僕のノートPCでは”3S Savege/IX-MV8192Byte”
    デスクトップサイズは1024*768に設定しました。
    ウィンドウマネージャはGNOMEでもKDEでも好きな方を。
  15. 設定の確認
    念のため、確認し、問題なければ次へ
  16. システムのインストール
    "追加パッケージのインストールをスキップする。"をチェック
  17. セキュリティレベルの設定
    「高レベル」を選択。
  18. ブートディスクの作成
    FDを挿入してOK
  19. インストール完了
    はい、終了です。

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