インストール編
TurboLinux7.0 Serverをインストールします。
特に難しい事もありません。


TurboLinuxのインストーラが準備出来ていない場合は、インストール準備編を参照下さい。
ノートPCへインストールする方は、インストール(ノートPC編)を参照下さい。

今回のインストールではXwindowsをインストールしていません。Xも使いたい場合は、インストール(ノートPC編)の方が参考になると思います。


インストールの流れは次のようになります。
  1. 起動
  2. 言語選択(Choose a Language)
  3. インストールクラス選択
  4. キーボード設定
  5. マウス設定
  6. インストール先設定
  7. フォーマット
  8. ブートローダー設定
  9. ネットワーク設定
  10. 時間帯設定
  11. アカウント設定
  12. インストールタイプ選択
  13. モニタの設定
  14. Xの設定
  15. インストールの準備ができました。
  16. 追加パッケージのインストール
  17. セキュリティーレベル
  18. ブートディスクを作成する
  19. インストールが完了しました。

  1. 起動
    起動ディスクとCD-Rの1枚目をセットしてPC起動
    turbolinuxの起動画面が表示されたらEnterキーでインストールを開始
    こんな感じで起動します。
    Loading initrd.img ...
    Loading ......
  2. 言語選択(Choose a Language)
    「Japanese」を選択してEnterキーを押下。
    "インストーラの次のステージをロード中です"が表示されますのでしばらく待ちましょう。
  3. インストールクラス選択
    「標準インストール」を選択して次へ
  4. キーボード設定
    簡易設定タブで「日本語 106/109キーボード」を設定して次へ
  5. マウス設定
    簡易設定タブで自分自身のマウスにあった設定を選択します。
    おそらく、インストーラーが正しいものを選択してくれるので何も変更する必要は無いかも。
    僕の環境では「ホイールマウス」が「3ボタンマウス」になっていたので、「ホイールマウス」に設定し直しました。
  6. インストール先設定
    「TFDisk」を選択して次へ
    僕の環境ではWindows2000と共存させるため、Linux単体でインストールする場合と多少違うけどほぼ同じ操作です。
    Windows2000を先に入れていたので、Linuxのインストールで使える容量は14Gくらいでした。
    パーティションの作成はグレーの空き領域を選択し、"パーティションの追加"ボタンを押下し、 表示されるダイアログボックスでマウントポイント、ファイルシステム、容量を指定する事で作成出来ます。
    僕は、下の表の通り、パーティションを作成しました。
    boot用パーティションを作成するまでは、”追加ボタン”押下する毎に「bootパーティションを作れ」とかいわれまが、OKボタンを押し無視してください。
  7. フォーマット
    全てのパーティションにチェックをつけましょう。「フォーマットチュウに不良ブロックをチェックする」にチェックを付けると時間が掛かります。はじめて使うハードディスク意外の場合はいらないでしょう。
  8. ブートローダー設定
    「ブートディスクを作成する。」、「LILOのインストール」にチェックを付けます。LILOブートレコードをインストールする場所はほとんどの場合、/dev/hdaです。私はWin2000との共存で、Linuxはフロッピーからの起動でよいので、/dev/hda7(/bootのパーティションです。)としました。
  9. ネットワーク設定
    DHCPサーバーがある場合は、「DHCPを使用して設定する」にチェックをそうでない場合は、チェックを外しましょう。
    また、NICが複数ある場合には、それぞれ指定する必要があります。
    僕の環境では以下の通り
  10. 時間帯設定
    タイムゾーンは大抵の場合そのままで正しいはずです。
    タイムサーバーは以下の通り設定します。
    「タイムサーバーを使用する」にチェック
    「NTPを使用する」
    時間を設定する間隔は「システム起動時のみ」を選択しましたが、常時起動する場合は他を選択すべきです。
    タイムサーバーのホスト名かIPアドレスは
    ntp1.jst.mfeed.ad.jp
  11. アカウント設定
    rootパスワードは適当です。
    ユーザーの作成はインストール後でも出来るのでここでは行いません。
    認証は「MD5パスワードを有効にする」と「シャドウパスワードを有効にする」がチェックがついていればOKです。
  12. インストールタイプ選択
    ここで、インストールタイプを選択しますが、「インターネットサーバー」を選択すればよいでしょう。そして、不要なものや、追加するものをカスタム選択で選択します。よく分からない場合は、すべてを選択するのもありかも。
    僕は、色々とカスタマイズしたかったので、標準選択タブでで「ランタイムシステム」を選択し、次にカスタム選択タブでsmbサポート、LDAPサポート、印刷サポート、のチェックを外しました。追加したのは開発ツールよりgcc,glibc-devel,kernel-headers,kernel-source,kernel-utils,makeを追加しました。それとFTPサポートもしておきます。
    XWindowは使用する予定がないので、Xライブラリ、X-Window-System,GNOMEのチェックもはずしました。
    メールサポートでsendmail、DNSサポートでbindをチェック
    各種設定でカーネルの選択は通常「自動」です。
    私の環境はpentium3のdual環境なので、smpカーネルを選択しています。
  13. モニタの設定
    使用するモニタを選択しますが無かったので、Genericから「High Frequency SVGA 1024*768@70Hz」を選択しました。
  14. Xの設定
    僕は、インストールでXWindowを外したのでこの設定画面すら表示されてません。 ここは、ほぼ自動です。何もしなくてよいでしょう。「この設定をテストする」は念のためためしましょう。
  15. インストールの準備ができました。
    内容を確認したら次へ進みます。
    しばらく時間が掛かるので一休みです。
  16. 追加パッケージのインストール
    「追加パッケージのインストールをスキップする」にチェックを付け次へ進む。
  17. セキュリティーレベル
    「高レベル」を選択。
  18. ブートディスクを作成する
    まっさらなフロッピーを挿入し、次へ進む
  19. インストールが完了しました。
    "完了"ボタンを押下して完了!

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