インストール編(Turbolinux 8 Server) |
11/19 変更内容
インストールCD作成の際に、インストーラーをターボリナックス7サーバーのものより、ターボリナックス8ワークステーションのインストーラに変更したため、手順が変更されました。(詳しくはTurbo Linux 8 Server インストールCD作成(新)参照)
変更した内容をうち消し線で消しています。ちょっと読みづらくなりました。(^^;)
マウントポイント | サイズ(MB) | 補足 |
/boot | 32 | bootに必要なファイルが配置されます。 カーネルや、grub関連のファイルなどなど..。 |
/ | 512 | ルートパーティションです。インストールには必須です。他のパーティションを作るのが面倒な場合はここのサイズを最大にして、他のパーティションを作らない事も可能。※1 |
/var | 1024 | メールや、ログファイルなどが配置されます。ログなどでディスクがいっぱいになったりしないように他のパーティションとは別にするのがベターです。 |
/tmp | 512 | ここには、テンポラリのファイルが作成されます。ディスクがいっぱいになる危険をさけるため、これも別にしましょう。 |
/usr | 5120 | ソフトウエアのインストール先ディレクトリになります。ほとんどのソフトウエアはこのディレクトリ以下に配置されます。色々インストールする予定がある場合はたっぷり割り当てましょう。 |
/home | 2048 | ユーザーの使用する領域です。 余裕があればここのサイズは大きくしときましょう。 |
「ブートローダーをインストールする」はチェックしても正常にインストールされませんでした。 |
「ブートディスクを作成する。」、「ブートローダーをインストールする」にチェックを付けます。GRUBをインストールする場所はほとんどの場合/dev/hdaです。 LinuxをFDDから起動ディスクで起動したい場合は「ブートローダーをインストールする」にはチェックをつけません。 詳細設定画面は特になにもしなくてよいです。ちなみにこのようになっています。 ・LBA32モードを使用するにチェック ・GRUBのブートにrootパスワードを使用するにチェック。 これはどっちでもよいです? |
[root root]# mkdir -p /boot/grub <-- grubのディレクトリ作成 [root root]# cp -p /usr/share/grub/i386-pc/* /boot/grub <--必須ファイルのコピー [root root]# cp -p /usr/share/grub/splash.xpm.gz /boot/grub <--見た目がよいのでとりあえずコピー(コピーしなくてもよいです。) [root root]# grub-install /dev/hda <--grubのインストールを行います。 引数でインストールするハードディスクを指定します。成功すると以下の内容がひょじされます。またデバイスの一覧も表示されますあとで必要になるので覚えて置いてください。。 Installation finished. No error reported. This is the contents of the device map /boot/grub/device.map. Check if this is correct or not. If any of the lines is incorrect, fix it and re-run the script `grub-install'. (fd0) /dev/fd0 (hd0) /dev/hda (hd1) /dev/sda (hd2) /dev/sdb またカーネルの格納されているパーティションや/パーティションの番号も調べる必要があるのでdfコマンドでパーティション一覧を取得します。 [root root]# df Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/hda5 248895 72657 163388 31% / /dev/hda1 31079 5317 24158 19% /boot /dev/hda6 1027768 20 975540 1% /home /dev/hda9 505605 88695 390806 19% /tmp /dev/hda7 3091284 1049024 1885228 36% /usr /dev/hda8 505605 24664 454837 6% /var |
timeout 15 <--自動に起動されるまでの時間(秒) default 0 <--デフォルトで0番目の登録を選択する。数えは0からです。今回登録内容はlinuxの一つだけなので0です。 splashimage (hd0,0)/grub/splash.xpm.gz <-- GRUBの画面の背後に表示されるイメージです。あると見た目がよいので設定していますが、無くても影響無いです。 title linuX <-- タイトルをlinuxとする。grubの一覧に表示される名前です。 kernel (hd0,0)/vmlinuz root=/dev/hda5 <--カーネルファイルの指定と、rootの指定です。詳細説明は↓参照 initrd (hd0,0)/initrd <--initdを指定します。 |
alias eth0 8139too <--私のカードはRealtek RTL8139なのでこの様になっています。適当なドライバを選択します。 |
[root root]# turbonetcfg @"ネットワークインターフェース"を選択 A"追加"ボタン押下 Bインターフェースタイプの選択では"イーサーネット"を選択してOK C追加されたeth0を選択して"編集"ボタンを押下 D環境がDHCPであれば"起動時に使用"をチェックし、"DHCP"もチェックします。その後"終了"ボタンで元の画面に戻ります。 E次に"起動"ボタンを押せばネットワークは起動します。 F"終了"ボタンでインターフェースの選択画面を終了します。 G"セーブして終了"ボタンを押します。保存確認のダイアログボックスが出るのではいを選択します。 |
以上でインストールは終了です。
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